2012年 09月 17日
丹後100KM ウルトラマラソン |
これまた恒例になった丹後100kmウルトラマラソン出場、毎年周りの誰かが出たいと名乗り出てくれるのだが、今年は立候補者なしでひとりで行く事に、前夜、京都縦貫道を飛ばして3時間半、翌日4時半スタートに備えて早々と車泊。2時半起床で軽い朝食後当日受付を済ませてゼッケンやタイムチップを装着、今年のスターターゲストは猫ひろしさん、号砲とともに今年の参加選手は2000人それぞれの100kmの旅に出発だ。いつもと同じくひたすらマイペースも例年のことながら30km位から徐々に身体に変化が現れる。今年の先頭バッターは左スネ、峠を2つ超えた50kmあたりから内股、腰の詰まりと順番は違えど100kmの常連さん達の登場。この常連さん達を引き連れてコース最大の難所である碇高原を目指す僕の脚力では走って上がれるような坂でないのでひたすら歩く。参加人数の増え方にエイドステーションスタッフの体制が対応しきれず各給水所で並ぶことに、それが積もり積もって参考にしていた去年の通過タイムから5分10分と遅れていく・・・70km過ぎの関門を3分前になんとかクリア、そこからがこのウルトラマラソンならではの気力、体力が試される時、僕の楽しみにしている時間だ。晴天高湿の天気に奪われて行く体力、迫ってくる関門時間と自身の体調を考えるとなえそうになる気力・・・そんな時「大丈夫、大丈夫、いける、いける」と内側のどこからか声が聞こえて来た。俺?!「ここが正念場!それでいい、それでいい」と声援を送っている。前を走っているお兄さんの帽子の日よけの後ろに “ あきらめるな ”と書かれている。沿道からもお年寄りの心のこもった声援が・・・“ やるしかないです!いくしかないです!”時間内にゴールしたい気持ちが原動力になりながらも、身体の中で次々と訪れる筋肉痛や脈拍異常など『今の自分の身体』の状態に細心の注意を最後まで忘れる事無く、内、前、外の大声援に後押しされ14時間の制限時間のわずか2分前にゴールすることができました。
今までで一番きつかった! でも 今までで一番の走りができた!!!
今までで一番きつかった! でも 今までで一番の走りができた!!!
by 23ukai
| 2012-09-17 16:17
| 陰ヨガレッスン